埋蔵文化財調査を行いました。
こんにちは、ちゃっきです。
前回お話した通り、
年末に埋蔵文化財調査を行いました。
埋蔵文化財とは?
文化財が埋蔵されている土地を「遺跡(いせき)」といい、遺跡からは住居跡などの「遺構(いこう)」がみつかります。また、遺跡からは土器や石器などの「遺物(いぶつ)」が出土します。これら、「遺跡」・「遺構」・「遺物」を総称して「埋蔵文化財」といいます。
埋蔵文化財の存在が知られている土地のことを「周知の埋蔵文化財包蔵地」といいます。
埋蔵文化財を調査すると、土地に埋もれてきた地域の歴史を、具体的に明らかにすることができます。しかし、工事等により、一度壊されると元に戻すことはできません。できれば現状で保存されることが望ましいわけですが、保存できない場合は、発掘調査を行い記録として遺跡を保存することになります。
金沢市では、工事等が行われる予定の土地が、埋蔵文化財包蔵地であるかどうかの調査を行っています。
(金沢市HPにて)
というわけで私が家を建てる場所が埋蔵文化財包蔵地なので、金沢市に依頼し調査を行う必要があるのです。
※ちなみに費用負担はありません。
重機で掘削を行います。
調査の立ち合いは私も初めてなのでドキドキします。
敷地の中心付近を掘ります。
約1mほど掘るそうです。
調査の方が気になる部分があるということで、
手で掘ってみます。
・・・なにもありませんでした。
なにも出なかったので埋めて綺麗に戻します。
今回はなにも出ませんでしたが、なにか出た場合はそこから本格調査を行うそうで、一時新築工事が中断となります。
中断することなく家づくりを進めていくことが出来るのでホッとしました(笑)
今回もお読み頂きありがとうございました。
次回は地盤調査についてです。
宜しくお願い致します。