住宅会社の営業の僕がマイホームを建てました。

石川県での家づくり。思い出にブログをはじめます。
カッコ良さ×性能×心地良さを。太陽光搭載のZEH住宅です。
長く住める飽きない、心地よい、住みやすい家が出来ました。

防蟻処理の話。

こんにちは、ちゃっきです。


すっかり忘れていましたが、
上棟が終わってほどほどでシロアリの処理剤を施工してあります。
※その時現場行けてないので写真はなし。


シロアリに対する考え方も会社で様々ですが大きく分けて3つだと思います
1、木材をヒノキや米ヒバ等を使用するので処理剤は必要ないという会社
2、保証は付けたいがお金はかけたくないので薬品系で塗布する会社
3、なるべく体に害のない材料を使い保証もかける会社
です。


1は、ほとんどないと思いますが昔ながらの会社とかはそうなのかもしれません。


2、が一番多いと思います。
 薬品系なので基礎断熱時はあまりおすすめはできません。
うちで使う場合はタケロックを使用します。

タケロックのことは初めて調べたのですが、悪くない商品だなと思いました。
(さっきおすすめ出来ないとか書いたくせに)
基礎断熱時に採用してもよいのかな?今度確認してみます。



3、は高いですがオススメです。
 高いといっても通常30~40坪の家で10万円あがるかどうかくらい。
 「ホウ酸」系が最近グイグイ来ています。


上の2つ
エコボロンPRO
ボロンdeガード
あたりが有名でしょうか。



例外で土台パッキンと土台水切りの組み合わせで保証を出すところもあります。

正直どういう理屈で保証をだしているのか全くわかりませんが、すごいなと思います。



うちではエコボロンPROを採用しました。



採用理由としては単純で、
エコボロンはうちで勉強会を行ったり、施工実績があります。



日本では土台から1mを処理してヤマトシロアリから守りましょうといわれています。
ヤマトシロアリは空を飛べないので、それで十分なのです。
アメリカの方ではアメリカカンザイシロアリというシロアリが存在し、空を飛びます。
そのため土台から1mではなく、全体に防蟻材を塗布するそうです。
(シロアリの写真は気持ち悪すぎで載せれないです…)
日本でもアンティーク家具の輸入によりアメリカカンザイシロアリが確認されています。
割と全国にいます。
こんな話を書いていますが、自分の家は1mまでしかしてありません(^^;


ブログを書いていて思うのですが、住宅営業を10年ほどやっていてもいざブログに書こうとすると意外と知らないことがあったり、調べてなるほどな~と思うことも結構あります。
今までも根拠なく「いいですよこれ!」と話していたわけではないですが、より具体的にいろいろなお話ができるようになり、提案の幅が広がります。
ブログを始めてよかったなと思います。



今回もお読み頂きありがとうございました。
次回の更新もよろしくお願いいたします。

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