住宅会社の営業の僕がマイホームを建てました。

石川県での家づくり。思い出にブログをはじめます。
カッコ良さ×性能×心地良さを。太陽光搭載のZEH住宅です。
長く住める飽きない、心地よい、住みやすい家が出来ました。

WEB見学会。1-外観

こんにちは、ちゃっきです。


お久しぶりです(^^;
バタバタしているうちに実は完成して引越しして
もう住んでおります(^^;


今更ながらですが、WEB見学会をさせて頂こうかなと思います。


今回は外観・外回りです。


私の家は旗竿地と言われる変形地なのですが、
駐車場のアプローチを通って住宅の見える部分からのアングル。
外壁のヨコのラインが印象的な建物です。
RC(コンクリート)の壁と木製の門扉が正面にあり、
そこを開けると中庭に繋がります。


門扉が閉まっているときはこんな感じです。
アプローチには一部芝生を使っています。
写真はかなり芝生が成長していますが、芝生とコンクリートブロックのボーダーの雰囲気はとても気に入っています。
門扉はもちろん鍵付きで。


ポーチ部分です。
奥行きは約4尺5寸(実寸法で120cmくらい)あります。
床にはタイルは使用しておらず、コンクリートでつなげてあります。
コンクリートの床は将来的には必ずと言っていいほどひび割れを起こすので
オススメしないという住宅屋さんも多くいますが、私はひび割れなどもアリかと思います。
写真は今朝撮った写真で朝の水やり後なので少し湿っている部分があります。
植栽は新築祝いにいただいたドラセナなど。


玄関戸はYKKのヴェナートD2です。
まわりには米杉(本物)を採用し、着色をかけて色を合わせています。
表札はまだ悩み中。。。



素材のアップです。
右側はディーズルーフィング社のディプロマットという商品で
従来は屋根材です。

詳しくは↑こちらで。


左側はガルバリウム鋼板の一文字張りという施工方法です。
こちらは単純にデザインで選んでいます。
色はブラウンです。


引きで全体の写真です。
無機質な素材をメインとし、部分的に木材やグリーンの植栽で柔らかさを出しています。
こちらの木はアオダモという木で根元から数本の枝が生えている株立ち種の1つです。
植栽はあまり詳しくはないのですが、お気に入りの1本です。


門扉の奥にウッドデッキがあるのですが写真を撮り忘れました。。。
次回はそちらを紹介していきます。


今回もお読みいただきありがとうございました。
次回の更新もよろしくお願いします。

LIXILグッドリビングフォーラムに行ってきました。

こんにちは、ちゃっきです。


かなり久しぶりの更新となります(^^;
マイホームの方は順調に進んでおり、
来週末から完成見学会を控えています。
WEB内覧会というものも落ち着きましたら予定していますので、
もうしばらくお待ちください。


さて、先日ですがLIXILの主催します
グッドリビングフォーラムin金沢(石川)へ行ってきました。



前回、YKKAP主催のAPWフォーラムへ行った時の記事はこちら。


今回はそれのLIXILバージョン。
今年LIXILは住宅の勉強をされている方には記憶に新しい問題があるかとは思いますが、
会社自体はちゃんとしていますよ。
今回のフォーラムの講師はお二人。
新建新聞社の三浦祐成社長。
アトリエJIGSAWの岸一先生。

なんと、私の席は三浦社長の真後ろでした。
めっちゃ緊張。


お2人に共通したことは
これから新築を建てる棟数は減っていく。
10数年以内に90万→60万戸へ。
また、ブログ陣は性能に関しては敏感と思いますが、ZEH住宅の実質棟数はまだまだ発展途上です。
2020年の激アマ基準を乗り越えて、ZEHレベル(6地域ではUa値0.6)はもちろん当たり前とし、その先にどのような付加価値をつけるか、描くかが重要となってきます。


数値をクリアした上で外皮数値の標準をどこにもってくるのか。
住まいのデザイン5ヶ条。
心地よい住まいのためになにをすべきか。
などありました。



僕たちプロはより良い住宅を建てることも重要ですが、
生活をより良くするための住宅を建てることを忘れてはいけない。
その為にデザインというワードは大事。
ただし、デザインとは見栄えをよくするための差異化の為のデザインではなく、
生活をより良くするための、幸せな体験を実現するためのデザインです。



お2人の講演終了後、ディスカッションがありました。
岸先生のプランに対する思いや、
LIXILのLWを作った経緯やなぜまたトステムブランドを持ち出したのかなど。
最後に質疑応答があったので、私も質問させていただきました。



私は[性能をよくするために必要な方法、手段、商品]は、その他大勢のプロよりも知っている自信はあります。(一番とはいいませんが(^^;)
そこに+して今以上のその人が望む暮らし、理想の暮らし、それ以上のものを提案していくことが大事だと思っているのでとても共感。
あとはそこに「予算」という問題ももちろんついてきますので一緒に考えていく。
営業職はいらないという声もありますが、私は営業も設計も監督も全て必要だと思います。


今回もお読みいただきありがとうございました
次回の更新もよろしくお願いいたします。

最終的な我が家のスペック。

こんにちは、ちゃっきです。


この家づくりブログですが、高気密高断熱やらZEHやら書いている割に

スペック的なお話しはあまりしてきませんでした。


ここで我が家の最終的なスペックを記録します。


建築地 :石川県金沢市(6地域)
1F床面積:21.98坪(72.82㎡)
2F床面積:13.50坪(44.71㎡)
延床面積: 35.48坪(117.53㎡)
施工面積:36.61坪(121.26㎡)※施工面積は工務店により計算方法が異なります。


上記の数値から読み取れるように我が家は総二階ではありません。
高気密高断熱かつ低燃費な家にするにはなるべく四角形の総二階にすることが大事です。
外皮面積を減らし建築コストの削減、影の落ち方、室内温熱環境の循環しやすさなどがあげれられます。
もちろん有利なことは知っていましたが、我が家は少し無視しています(^^;
各階に必要な内容をかなえた上でなるべく効果的になるような間取りではあります。


断熱材
屋根:アイシネン200t(熱伝導率0.038)
壁 :アイシネン105t(   〃    )
床 :ジュピー66t   (熱伝導率0.020)



YKKAP:APW330樹脂スペーサー、Arガス(代表熱貫流率1.31)
※一部APW330真空トリプル、樹脂スペーサー、Arガス(代表熱貫流率0.99)


玄関ドア
YKKAP:ヴェナートD2ガラス無し(熱貫流率2.33)


勝手口
無し


Ua値 0.56W/㎡k
C値   0.55㎠/㎡(完成時、エアコン付き)※四捨五入して0.6


6地域のZEH基準はUa値0.6以下なのでそこまで大した数値ではありませんが、
HEAT20のG1レベルはクリアしています。


掃出し窓や引違窓も使用しています。
内装の仕上げ材には無垢材を使用したり、塗り壁を使用しています。


耐震に関しては構造計算はしていませんが、壁量計算では等級2相当はあります。


ご報告まで。



今回もお読みいただきありがとうございました。
次回の更新もよろしくお願いいたします。