住宅会社の営業の僕がマイホームを建てました。

石川県での家づくり。思い出にブログをはじめます。
カッコ良さ×性能×心地良さを。太陽光搭載のZEH住宅です。
長く住める飽きない、心地よい、住みやすい家が出来ました。

断熱リノベ・次世代省エネ建材の補助事業

こんにちは、ちゃっきです。


本日4/26(金)は2019年度の
1、高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業(断熱リノベ)
2、次世代省エネ建材支援事業
この2つの石川県での公募説明会の日でした。




は戸建住宅・集合住宅に使える補助事業です。
当ブログでは戸建住宅の場合にて説明させていただきます。


HPはこちら。



簡単にいうならばZEHの7リフォーム版のような感じ。
1は120万円
 


2は200万円が上限となっています。



基本的には双方同じようなものになっています。
以下より違いを説明します。


1の断熱リノベ
断熱部位は4つのうちから選びます。
天井、外壁、床、窓orガラスといった感じです。


どの部位を選ぶかにより少し内容は変わってくるのですが、
1部位の場合は窓・ガラスしか選べないようになっています。
2部位以上の場合は天井・床や天井・壁などどうとでも選べます。
選ぶ部位によって最低改修率(%)があり、その割合をクリアする必要があります。
その為1部屋だけめちゃくちゃ断熱する工事などの場合、割合をクリアできず、
1の補助金が使えない可能性があります。


その場合に2の次世代省エネ建材になります。
こちらは
A、断熱パネルを外壁面に使用
または
B、潜熱蓄熱建材
のどちらかを必ず使用し
その他窓やサッシなどで断熱をします。


この事業の一番のポイントというか問題というか、、、
SIIのHPに掲載(認定)された建材でないと採択されないという点です。
その為、去年からこの事業はありますが、木造住宅改修ではほとんど使われなかったそうです。
公簿募集第1階は5/13からなのに対して使える材料の公表は5/10予定だとか。。。
新しく認定のとれた建材があればよいのですが、去年のままだとかなり厳しいか?


工務店・メーカー側としては
求積表、見積書などの提出書類を作らなければならないので大変です(^^;



面白い?点としては外皮計算は不要なのですが、
R値(熱抵抗値)が地域によって違う点
天井は1~3地域は5.4以上
   4~8地域は2.7以上
外壁は全地域にて2.7以上
床 は全地域にて2.2以上
と決まっています。
断熱材のλ値によって補助額円/㎡が変わります。
0.022以下が一番良いのでボード系断熱材が増えそうですね。


サッシもUw値(窓の熱抵抗値)によって
1窓あたりの補助限度額が変わってきます。



申請をしたことがないのでわからない点もいくつかありますが、
今回の説明会、前回のZEH説明会よりも1/3以下程の人数しか、いない印象でしたので、
知らない工務店の方も多いのでは??


単年度事業のため来年もあるでしょうが、
公簿最終は
1の断熱リノベが8月末の予定
2の次世代建材が9月中頃予定です。


断熱を含めたリノベーションをお考えの方には良い補助事業ではないかなと思います。


今回もお読みいただきありがとうございました。
次回の更新も宜しくお願い致します。

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