住宅会社の営業の僕がマイホームを建てました。

石川県での家づくり。思い出にブログをはじめます。
カッコ良さ×性能×心地良さを。太陽光搭載のZEH住宅です。
長く住める飽きない、心地よい、住みやすい家が出来ました。

窓を決める。

こんにちは、ちゃっきです。


先日、地鎮祭も終わりいよいよ着工です。
が、その前に確認申請の提出・認可を行う必要があります。
確認申請認可後が間取りの変更や窓の形状の変更はNGです。
(できないことはないですが、最悪の場合申請出し直しとなります。※費用発生します)


そのため、その前の打合せは特に重要なものになります。
間取りの変更はそうそうないでしょうが、窓の大きさや形状は要確認が必要です。
また、エリアによっては外構や外壁の色の指定などがあり、そちらも先に決めなければならない場合もあります。


窓のグレードも様々です。

今回私の家ではYKKAPのAPW330シリーズを採用しました。
樹脂窓のペアガラスです。
色々選べるのですが樹脂スペーサーにアルゴンガス入りを採用です。
また、LDK内に床からの大きな窓があるのですがそこは同シリーズの真空トリプル仕様というものを採用しました。
樹脂窓が良いとか複合窓(半樹脂)でも良いとか、そのへんの話は省かせて頂きます。
ただ、基本的に窓の断熱性能というのはどう頑張っても壁より良くはなりません。
(一応LIXILのレガリスという5重窓がありますが、それでたしかグラスウール16k75㎜相当くらい。うろ覚え。)
興味ある方はLIXILHPへ→



私がAPW330を採用した理由の1つとして
性能だけで選ぶならばさらに上位グレード430などのトリプルガラス、
もしくは木窓(ガデリウスやレノホンダ等)ですが、
現代(2017~2018年)において性能の良さとコストのバランスがもっともとれた商品だと思います。
また、APW330の同等品としてLIXILよりサーモスXのペアガラス(ガス入り)がありますが、こちらは樹脂サッシではなく半樹脂サッシです。コストは似たようなものかLIXILが少し安い感じ。LIXILの良い点はデザイン性。フレームがとても薄いのが好印象。
しかし、長い目でみたときにはYKKの方が良いかなと思いました。
理由の1つとして、YKKは保証があります。
保証内容はこちら(YKKHPへ)→


あとは個人的ですがLIXILさんは後だし商品が多く、この窓性能も後出しです。


なんとなく、はじめに作った商品を応援したい気持ちもあります(笑)


(後出し商品でもめちゃくちゃ良いものだったら話は変わります)


逆にYKKでも悩ましい点はあります。
1番の理由は色です。
特に要注意なのが外と中の両方に白を使わない場合です。
YKKさん曰く、外の樹脂と中の樹脂はすこし違うものを採用しており、その2つはまぜるな危険!的なものだそうで、境目には緩和?のため必ず白い部分がでるのです。
これが例えば外を黒、中を木調とした場合にその間に白が来てしまいなんだか違和感があります。
これを解消するためには中側を白にするのが良いと思います。
私は外観色をプラチナステン、内部色をホワイトにしました。
外部色木調も2色ありますが個人的にはあまり好みでなかった。。。


また、ガラスそのものの色もあります。
YKKではニュートラル・ブルー・ブロンズがあり、
LIXILではニュートラル・グリーンがあります。
また、遮熱タイプと断熱タイプもあります。
(日射取得・日射遮蔽ともいう)
選ぶことが多すぎてわからなくなりますが、
国の政策(ZEH等)では基本はガラスからの熱は遮断し、南面からは取得しようてきなことを言われます。


ZEHの補助金は2018年からは無いと予測していますので、私はあまり気にしていません。
LDKの真空トリプルのみを取得型にし、その他は遮蔽型にしました。
(YKK採用の場合でタイプを混同する場合はブルーがおすすめです)


あとは透明ガラスを選ぶか、不透明を選ぶか。
立地条件により異なりますが、水回りは不透明、それ以外はできるだけ透明を選びました。


書きたいことは、まだまだありますが長くなってしまったので、今回はこのへんで。
次回は外観関係をまとめていきたいと思います。
今回もお読み頂きありがとうございました。
次回更新もよろしくお願いいたします。

地鎮祭。

こんにちは、ちゃっきです。


先日、地鎮祭を行いました。


地鎮祭とは。
土地を利用させてもらうことの許しをその土地の氏神様より得ることと、同時に
神様を祀って工事の無事を祈る儀式と認識されており、安全祈願祭と呼ばれることもあります。


地鎮祭には玉串料というものが必要です。
納める金額は神社により異なりますが私のところは35,000円でした。


土地の中心にテントを張り、竹と縄で四方を囲みます。
そして祭壇を組みます。

こんな感じです。(画像はイメージです)


1月13日に行ったのですが、雪がすごく積雪50cmを超えていて、
とても行える状況ではなかったです。


その場合、日程変更をすることが多いですが、今回は神社にて
地鎮祭を行いました。




こんな感じでした。


個人的には神社で行うのは2回目となります。
土地で行う場合にはその土地に神様をお呼びするのですが、今回はその場におられるので、余計によいのかもしれません(?)


神社や宗派により地鎮祭の形式は異なります。


降神(こうしん)の儀
祭壇に立てた神籬に、その土地の神・地域の氏神を迎える儀式。
献饌(けんせん)の儀
神に祭壇のお供え物を食していただく儀式。酒と水の蓋を取る。
祝詞奏上(のりとそうじょう)
その土地に建物を建てることを神に告げ、以後の工事の安全を祈る旨の祝詞を奏上する。
四方祓(しほうはらい)
土地の四隅をお祓いをし、清める。
玉串拝礼(たまぐしはいれい)
神前に玉串を奉り拝礼する。
撤饌(てっせん)の儀
酒と水の蓋を閉じ、お供え物を下げる。
昇神(しょうしん)の儀
神籬に降りていた神をもとの御座所に送る儀式。この後に閉式が行われる。


がこのあたりでは一般的かなと思います。


今回は土地ではないので四方祓いができなかったので、あとで土地の四方に撒いてくださいね。といつもお祓いに使用しているものを頂きました(名前がわかりません。。。)
あとは「鎮物」(しずめもの)を頂きました。
小さい箱のようなものです。
このなかには鉄人像、鉄鏡、鉄長刀子、鉄小刀子、鉄矛、鉄盾、鉄玉が入っていて
色々な縁起物と思って頂けるとわかりやすいかなと思います。


天候は大雪でしたが、無事に地鎮祭を終えることができました。


今回もお読みいただきありがとうございます。
次回更新もよろしくお願いいたします。

地盤調査。

こんにちは、ちゃっきです。


1/9に地盤調査を行いました。


地盤調査とは?


地盤調査とは、「地盤の状況を見極めて、住宅を建てても大丈夫か、大丈夫でなければどのような手立てが必要か」ということを明確にするために行います。
地耐力調査ともいいます。
地耐力が足りない地盤は、住宅などの重みを支えられず、地盤が沈んでしまい、建物が傾いてしまうことがあります。
これを、不同沈下といいます。
日常生活に支障をきたすほどの不同沈下を起こしてしまった物件を修正する工事には数百万円もの費用がかかる場合もあります。
不同沈下を起こさないために、しっかりとした地盤調査が必要となります。


調査方法もいくつかありますが、一般的にはスウェーデン式サウンディング試験で今回は行いました。

調査に立ち合いができなかったので参考画像です。

(画像はアキュテック株式会社さんより参照)


手回し式と機械式がありますが、機械式で行いました。
現場で作業をする人間と実際に地盤改良が必要かどうかの解析をする人は別のかたです。


建物の配置なども結果には影響するそうで、解析&金額提示には早くて数日、遅くて約一週間ほどかかります。




数日後に解析結果がでました!
結果は
「改良工事必要」
「改良方法は柱状改良相当」
でした。


実はここまでは予想していました。
私の予想ではピュアパイル工法での改良でだいたい60万円くらいかなぁ~と。
なので、そこまでびっくりはしていません。


次に金額、
「100万円」



・・・まじか。
詳しい内容は伏せますが、予想以上の改良が必要だったことと
建物の形状で本数が多かったことが主な原因です。


予想金額より高かったですが、削ることはできないのです。


ちなみに今回はピュアパイル工法というもので改良をします。

(画像はアキュテック株式会社さんより参照)


柱状改良と同等くらいのものなのですが、
柱状改良は約直径50cm程にたいして
ピュアパイルは約22cm程なので穴がコンパクトです。
径が小さいのでまわりが擁壁やブロックに囲まれた敷地でも
安定して工事を行うことができます。



地盤調査も終わり金額もわかりました。
ここから地鎮祭をしたり、確認申請を提出するための打合せをしたりしていきます。


今回お読み頂きありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。